2017年12月23日土曜日

自炊したPDFファイルをEvernoteでDB管理②<ファイル分割とEvernoteの活用>


前回の記事『自炊したPDFファイルをEvernoteでDB管理<①自炊手順とファイル名>』では、次のことが実現できることをご紹介しました。

①自炊したPDFファイルにISBNコードをつけてExcelツールで変換することで、タイトルや著者名などファイル名が情報盛りだくさんのものに変更できる

②Excelツール変換したファイルの履歴が残るので蔵書の情報が一覧化できる

③Mediamakerのサービスを用いて、Evernoteに各本の表紙のイメージを連携できる


今回は後編となり、Evernoteに自炊したPDFファイルを取り込んで、ナレッジデータベースで活用していく手順をご紹介します。


記事タイトル
メニュー
概要
①自炊手順とファイル名本の裁断カッター、ゴムマット、裁断機で本を分割
スキャンEPSON DS530で取込
※表紙は取り込まない
データ保存OCRはせずに、PDFファイルで保存。ファイル名はISBNコード
ファイル名を自動変換ISBNコードをもとに、Excelツールでファイル名を自動変換
MediaMarkerに登録表紙イメージをEvernoteへ自動連係
②ファイル分割とEvernoteの活用
EvernoteのOCRのルール1ファイルが100ページ未満、25MB未満である必要があるため、自作した自動分割ツールの紹介
ファイル内検索の現状英語ではできるが日本語にはバグあり

EvernoteでのOCR機能について

プレミアム会員になっていてもOCRされない場合がある

Evernote プレミアム会員の場合、ノートの上限サイズは、1ファイルあたり200MBとなっていますが、そのままEvernoteに取り込んでもOCR対象になりません。

なぜなら、1ファイルが100ページ未満、25MB未満である必要があるためです。

ブログやニュースサイトで、「プレミアム会員なればOCRの機能を使ってPDF・Office 文書・各種ファイル内の文字検索をすることができるよ。」と紹介している記事があっても、この注意事項が書かれていないパターンが多いです。

私も1か月の容量分(10GB)をEvernoteに取り込んだ後、ファイル内の文字で検索しても、引っかからないのでおかしいと調べていたら、気づきました。Evernoteの公式ページには次のように書かれています。

スキャンした PDF のうち、どういった種類の PDF が検索可能になりますか?
  • 印字がはっきりしているスキャンした PDF(PDF 内の手書き文字は検索されません)
  • 選択またはコピーが可能なテキストを含んでいない PDF
  • 少なくとも 1 ページに小さなサイズの画像(1025 ピクセルまでの画像データ)1 つが含まれている PDF ファイル
  • ページ数が100 ページ未満の PDF ファイル
  • ファイルサイズが 25MB 未満の PDF ファイル
  • パスワードで保護されていない PDF ファイル
  • 文字化けしていたり、判読不能だったりしない PDF ファイル


OCRの日本語検索するには事前設定が必要

また日本語のOCR検索が機能しない場合は、Web版のEvernoteにログインして、設定を確認してください。

「文字認識に使用する言語」が英語のみになっている可能性があります。

私の場合は英語のみになっていました。日本でサービスを提供するなら、デフォルトで「日本語+English」に設定しておいてほしいものです。


■手順はこちらのソースネクスト社のページに書かれています。

http://www.sourcenext.com/support/qa/?faq=IOS-06871&amp;c=a7b59eb0-6bd9-4f8c-b3fb-05edb27f58ae

image

PDFファイルを分割する

Powershellを用いてPDFファイルを分割するツールを自作しました。

こちらのページで公開しています。

https://it-setsuyaku.blogspot.jp/p/1.html


【事前準備①】pdftkのインストール


PDFファイルを99ページか24MB単位で分割する仕様であり、ソフトとしては、pdftkという無料ツールも利用しますので、先にインストールしてください。pdftkマンドラインで実行できるので便利です。

Windowsバッチ・コマンドで,大量のPDFを一括で結合・分割し,各ページ数を調べて一定サイズにまとめよう (pdftkをコマンドプロンプトやWSHから使う方法)

【事前準備②】フォルダの作成

任意のフォルダ配下に次の5つのフォルダ(00~40)を作成します。
また上記自作ツールのバッチファイルとPowershellのファイルを同様に格納します。

|-- 00_List
|-- 10_moto_pdf
|-- 20_new_pdf
|-- 30_hennkannzumi_pdf
|-- 40_Log_folder
|-- BDフォルダサイズチェックと仕訳.bat
|-- BDフォルダサイズチェックと仕訳.ps1


自作ツールによるPDFファイルの分割処理の実行


ツールの概要

・EvernoteでOCR処理をさせるには、1つのPDFファイルが100ページ未満、25MB未満である必要があるため、本ツールを使って分割する。
・「10_moto_pdf」フォルダ配下に分割対象のPDFファイルを格納する。サブフォルダがあってもOK
・「PDFの分割.bat」を実行すると、1つのファイルが99ページ以内、24MB以内になるように分割

 <分割処理の流れ>
   (1)すべてのPDFファイルの「タイトル」、「フルパス」、「サイズ」、「ページ数」、「ページ数を99で割った数」を調べてリスト化
   (2)リストファイルをもとに順番に処理を実施
  ①99ページ毎に分割
   1つ目(0ページから99ページ)      「元ファイル名 + 【OCR_0】.pdf」 22MB
   2つ目(100ページから198ページ)   「元ファイル名 + 【OCR_1】.pdf」 18MB
   3つ目(199ページから297ページ)   「元ファイル名 + 【OCR_2】.pdf」 25MB → サイズが大きいため、分割処理実施
  ②ファイルサイズが24MBより大きい場合は、さらに分割
   3つ目の1(199ページから249ページ) 「元ファイル名 + 【OCR_2-1】.pdf」 12.5MB
   3つ目の2(250ページから297ページ) 「元ファイル名 + 【OCR_2-2】.pdf」 12.5MB

■フォルダについて

00_List → バッチ起動のタイミングで、対象一覧のリスト(list.txt)を新規作成。完成時に、list_yyyymmdd_hhmmss.txtとして自動でバックアップされる
10_moto_pdf → 変換対象のPDFファイルを格納するフォルダ。サブフォルダも対象となる
20_new_pdf → 分割したファイルが保存される。ファイル名は、サブフォルダも同じ構成で作成される。
30_hennkannzumi_pdf → 変換処理が終わった元PDFファイルをこのフォルダ配下に移動
40_Log_folder → 処理のログが格納される

注意点

改変は自由にして頂いて構いませんが、ご利用は自己責任でお願いします。


Evernoteへのインポート


分割したらEvernoteにインポート

Windowsインポートフォルダの機能を用いて、Evernoteにインポートします。

私は、「10_moto_pdf」にファイルを格納する際に、次の9つのサブフォルダに分類してから、変換処理を行っています。変換後は、Evernoteに、この9つのサブフォルダと紐づくノートブックを作って、 インポートフォルダの機能で9つのルールもつくり、Evernoteに一括インポートするようにしています。

<分類の例>
1_漫画 →  コミック・アニメ
2_小説・評論・人文 → 文学・評論、人文・思想
3_エンタメ・雑誌 →  エンターテインメント、芸能、ゲーム、雑誌、音楽
4_教養・歴史・資格 → 語学・辞事典・年間、教育・学参・受験、歴史・地理、資格・検定
5_ビジネス・政治 → ビジネス・経済・キャリア、投資・金融・経営、社会・政治
6_趣味・スポーツ・IT → 実用・スポーツ・ホビー、科学・テクノロジー、コンピュータ・インターネット、旅行
7_グルメ・医療・こども → 医学・薬学、アート・建築・デザイン、暮らし・健康・子育て
8_ハウツー・ノウハウ
9_その他 → ISBNコードがないもの


EvernoteでOCRが付加されたかの確認

EvernoteにPDFファイルをアップロードすると、OCR化の処理が自動で行われます。(遅くとも翌日には完了)

ページ上に表示されているPDFファイルを右クリックして、「検索可能はPDFファイルを保存」という文字が表示されれば、OCRが付加されたかどうかが確認できます。

image

「検索可能なPDFを保存」を保存すると、次のようなイメージになっています。画像の上に文字が置かれている感じです。

image


元のPDFファイルとは別になるので、OCRの文字を用いた検索ができるのは、Evernote上でのみとなります。

なお、Evernoteの問合せ先に、「検索可能はPDFファイルを保存」と表示されるノートだけを、検索する構文があるかを確認しましたが、残念ながらいまのところないそうです。


OCRの検索精度

検索精度はまあまあといった感じで、過度な期待はしないほうがいいです。

私は、できないよりかはいいかなといったぐらいにとらえています。


ページ内検索

ページを開いて、「Ctrl+F」を押し、PDF内に含まれる文字を検索すると、ページ内検索ができて、該当する箇所が黄色でハイライトされるはずですが、いまは正しく動作しません。Evernoteの問合せ先に確認したところ、開発チームで対応中とのことでした。

いずれ使えるようになると思います。


まとめ

ここまでの手順ににより、ナレッジデータベースの完成となります。

自炊した本を電子化した状態で死蔵させてしまうのはもったいないと思うので、Evernoteに取り込んで活用してみてください。


以上、参考になれば幸いです。



2017年12月5日火曜日

自炊したPDFファイルをEvernoteでDB管理<①自炊手順とファイル名>



本をスキャンしてデジタルデータで保管する、いわゆる自炊をしています。

定年退職した親に協力してもらって、実家にある本を1年間で約2000冊ぐらい対応しました。

効率化のために文字情報(OCR)を含まないPDFファイルに変換していますが、それらをEvernoteに取り込むことで、文字検索を可能にして、データベースのように一括管理しています。本に含まれる文字で検索すれば、候補が検索結果となって表示されるので大変便利です。

本をばらしたり、スキャンするのも大変なのですが、PDFファイルにいちいち名前をつけたり、EvernoteでOCR機能を使うには1ファイルあたりのページとサイズに上限があって分割しなければならなかったりと、最初はかなり手間がかかりましたが、いまでは効率的にやる方法を見い出して、スムーズに対応できています。

その他いろいろとノウハウがたまったので、次のように2回に分けて紹介したいと思います。

記事タイトル

メニュー

概要
①自炊手順とファイル名本の裁断

カッター、ゴムマット、裁断機で本を分割

スキャンEPSON DS530で取込
※表紙は取り込まない

データ保存OCRはせずに、PDFファイルで保存。ファイル名はISBNコード
ファイル名を自動変換ISBNコードをもとに、Excelツールでファイル名を自動変換
MediaMarkerに登録表紙イメージをEvernoteへ自動連係

②ファイル分割とEvernoteの活用

OCRのルール 1ファイルが100ページ未満、25MB未満である必要があるため、自作した自動分割ツールの紹介
ファイル内検索の現状 英語ではできるが日本語にはバグあり


まず著作権の問題について

著作権法第30条1項に「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内で使用することを目的とするときは、基本的にその使用する者が複製することができる」とあり、お金を払って代行業者にスキャンしてもらうことは、最高裁で違法の判決が確定しています。

「自炊」代行は著作権侵害 最高裁で確定  2016年3月

一方で第三者ではなく、家族がスキャン作業を行ったり、家族のみアクセスできる環境でデータを共有することは、問題ないようです。
(次のサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。)

・6-2-1.私的複製/Webで著作権法講義 http://copyright.watson.jp/private_use.shtml

「使用者」とは、私的複製によって作成された複製物を利用する本人のことです。

ただし、本人と同一視できる者による複製は認められます。たとえば、親の言い付けに従って子どもが複製する場合や、社長の命令に従って秘書が複製する場合、身体障害者が家族に頼んで複製する場合などです。

・自炊代行Q&A http://life-jp-01.com/1densi.html
スキャンしたデータを家族や数人のグループ内で共有することも適法です。そのためのスキャンも私的複製に含まれます。

スキャンしたデータを家族のみアクセスできる自宅内のサーバーにアップロードし、家族内で共有可能にする行為も適法と見なされます。


1.本の裁断

裁断機、カッター、マットを用意して本を裁断


・裁断機は、「カール事務器 裁断機 ペーパーカッター A3対応 40枚裁断 DC-230N」が値段が手ごろでお勧めです。
 背表紙の糊がついているところを切り落として、ページがばらばらになるようにします。

※普通の本のサイズだと厚すぎて、裁断機の隙間に入らないため、あらかじめロータリーカッター等を使って、本を2~3つに分けておく必要があります。


   

表紙はスキャンしないため、裁断せずに廃棄

・カラー表紙を切ったり、スキャンしようとすると効率が落ちるため、表紙はスキャン対象外とします。

・メディアマーカーというサービスで、本の情報を登録すると、自動的にEvernoteに表紙のイメージが連携されるので、私はそれで代用しています。後程、詳細を記載します。


【メディアマーカー】を用いてEvernoteに表紙のイメージを連携させた例

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2.スキャン

スキャナはEPSON のDS-530を購入

・ドキュメントスキャナは、最初はscansnap S1500を使っていましたが、ページの給紙がうまくできずにスキャンが止まってしまうことが多かったので、EPSONのDS-530を購入しました。

・FUJITSU ScanSnap iX500 でもよかったのですが、価格も安くて、性能もよかったので、EPSONのDS-530に決めました。

(比較の際には次のサイトを参考にさせて頂きました。)

比較2017' 自炊向きの最新スキャナー9製品の性能とおすすめ:各社のドキュメントスキャナーの選び方(document Scanner-1)

DS-530に紙をセットしてスキャン開始

・スキャンソフトの『Document Caputure Pro』では、両面・文字くっきり・傾き補正・白紙ページ除去・カラー自動認識・サイズ自動認識などの設定にしていました。

・scansnap S1500 よりも高速にジャムすることなく、読み取ってくれます。

image


DS-530の詳細

・EPSONのホームページをご参照ください

https://www.epson.jp/products/scanner/ds530/

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3.データ保存

データはPDF形式でISBNコード名をつけて保存

この記事で一番伝えたいのは、スキャンデータを保存した際に、10桁や13桁のISBNコードでファイル名を付けて保存することです。

例えば、『スラムダンク  31巻』であれば、『9784088718392.pdf』というファイル名で保存します。ハイフンは不要です。

これでかなりファイル名を入力する手間が省かれます。

ISBNコードは、カラー表紙の裏側や最終ページに書いてあるのですぐに見つけられます。

ISBNコードでファイル名を設定したPDFファイルがたまってきたら、後述の手順でファイル名を変換します。


PDFファイルに文字認識(OCR)は無し

・ドキュメントスキャナの付属ソフトによっては、PDFファイルに文字認識(OCR)を付加することができますが、一回の処理にかなり時間がかかって効率が落ちてしまうため、OCRの付加はお勧めしません。

・この代用策として、Evernoteに取り込むことで自動的にOCRを付加させます。これは次の記事でご説明します。

4.ファイル名を自動変換

『BookTitler』というExcelマクロツールを用いてタイトルの自動変換

・こちらのブログで公開されている『BookTitler』というツールがすごく便利です。

http://booktitler.web.fc2.com

・このツールでISBNコードで命名したファイルを読み込むと、自動的に本を扱うサイトで検索をして、PDFファイル名を『タイトル_著者名_ISBNコード_出版社_発売年月.pdf』といった形に変換してくれます。ファイル名で用いる情報の組み合わせは自由に変えられます。

・変換した内容は次のように、Excelに記録されるので、蔵書管理も一緒にできます。

image

・ツール内の検索サイトを『NDL-OPAC - 国立国会図書館』や『オンライン書店Honya Club.com』にしておくと、かなり高速でファイル名を変換できます。

マウスクリックとEnterキーの操作も自動化する

・ツールの扱いになれてくると、PDFファイルを1つずつ選択して、Enterキーを押す作業がちょっと面倒くさいと感じてきます。

・私は大量のPDFファイルのファイル名を変換する場合は、『HiMacroEx』というツールを用いて、マウスクリックとEnterキーの操作を自動化させています。検索に失敗すると、自動操作が空振りし続けますが、うまくいくと100冊ぐらい自動的に変換してくれます。

http://fefnir.com/soft/himacroex00.htm


5.メディアマーカー(MediaMarker)に登録

メディアマーカーの事前設定

メディアマーカーというサービスでは、アカウント作成後にMyバインダーにISBNコードなどの情報を登録すると、自動的に表紙イメージやタイトル、ISBNコードなどの情報をEvernoteに連携してくれます。

・Evernoteの登録用メールアドレスを使用するため、プラス会員やプレミアム会員の必要があり、1日200件の上限があります。

・指定のノートブック、タグ、表紙イメージの大きさを設定できます。

・メディアマーカーにおけるEvernoteの設定例は次の通りです。
image

ISBNコードの一括登録


・メディアマーカーには一括登録の機能があり、Excelに記録されているISBNコードをまとめてコピーして、一括登録画面に貼り付けて登録を行うと、いっきに表紙イメージをEvernoteに連携させることができます。

・200件以上の本を登録する場合は、1日200件まででひと区切りとして、翌日に作業すればOKです。

image

  まとめ

ここまでの作業で次の3点が実現できます

①自炊したPDFファイルにISBNコードをつけてExcelツールで変換することで、タイトルや著者名などファイル名が情報盛りだくさんのものに変更できる

②Excelツール変換したファイルの履歴が残るので蔵書の情報が一覧化できる

③Mediamakerのサービスを用いて、Evernoteに各本の表紙のイメージを連携できる


<次回記事>EvernoteにPDFファイルを取り込む

・次はいよいよPDFファイルをEvernoteに取り込むことになりますが、プレミアム会員だから1ファイル200MBまで大丈夫と思って、PDFファイルをEvernoteに取り込んでもOCRの処理がされず、検索しても本の中身の情報で検索ができません。

・それは1つのPDFファイルあたり、100ページ未満で25MB未満の制限があり、それを超えるとOCRの対象にならないためです。

・PDFファイルを100ページ未満かつ25MB未満に自動的に分割するツールを自作しましたので、それを次の記事でご紹介します。

・この状態でEvernoteにPDFファイルをインポートすれば、自分だけのナレッジデータベースが完成します。


■次の記事

自炊したPDFファイルをEvernoteでDB管理②<ファイル分割とEvernoteの活用>



以上、参考になれば幸いです。

2016年9月11日日曜日

DropBox(Pro版)の代わりにownCloudをさくらインターネットで使ってみた

 

スマホやデジカメで写真や動画をいつでも簡単に撮れるようになりましたが、それをインターネット上で共有するとなると、それなりにセキュリティを考慮しないといけませんよね。みなさんはどのように共有されているでしょうか。

見知らぬ人に悪用されても困るので、私は写真や動画をインターネット上で共有するには、次の機能が必要だと思っています。

■写真や動画の共有する際にほしい機能
・URLがランダムな英数字で作られており、知っている人しかアクセスできないこと
・URLにアクセスしても、パスワードを入力しないと閲覧できないこと
・URLに有効期限を設定でき、期限を過ぎるとアクセスできなくなること

 

これらの機能を満たしているクラウドサービスがないか、いろいろ調べてみましたが、無料版ではみあたらず、有料版だとDropBoxのPro版(1,200円/月、12,000円/年)には同等の機能があることがわかりました。

でも、ちょっと高い気がするので代用策はないかと調べたところ、「ownCloud」というフリーのCMSがあり、「さくらインターネット(スタンダードプラン)」にインストールしてみたところ、機能面はバッチリで、申し分なく動作することがわかりました。

スタンダードプランは100GB分の容量が使えるため、DropBoxのProを代用するにはピッタリでした。

image

 

さくらインターネット(スタンダードプラン)にインストールする際のポイントを備忘録として書いておきます。

 

・手順はこちらのサイトを参考にさせてもらいました。

レンタルサーバにownCloudを入れてみた件 | ENTEREAL/エンタリアル

http://www.entereal.co.jp/blog/entry_installing-the-ownCloud.html

 

・バージョンは最新の9.1.0をダウンロードしました。
 https://owncloud.org/install/#instructions-server

          

・Web Installerはうまく動かなかったので、「ownCloud Server Archive File」をダウンロードして、WinscpでZipのままアップロードしました。

          ↓

・さくらインターネットのコントロールパネルからファイルマネージャを起動して、Zipファイルを「リモートで解凍」しました。

  image

          ↓

・さくらインターネットでは、phpの属性は705にする必要があり、WinScpでphpファイルのみ上書きアップロードしました。

(phpの転送設定の例) 

image

          ↓

・インストール作業時にアクセス不可となるので、「.htaccessファイル」の次の個所をコメントアウトしました。

    # Options –Indexes

          ↓

・インストール後にトップページにアクセスすると背景が真っ白で画面の体裁が崩れていました。これは、「Webアプリケーションファイアウォール」を有効にしていたためであり、さくらインターネットのコントロールパネルからこの機能を無効化したところ、解消しました。

          ↓

・あとは特に考慮することなく、利用することができました。

→ iPhone利用者から、URLからうまくファイルがダウンロードできないという指摘がありました。iPhoneとの相性が悪いようです。何かわかったらまた更新します。

 

ownCloudに関するトピック

・ownCloudはとても素晴らしいソフトだと思います。興味のある方は、まずはローカル環境にインストールして試してみてはいかがでしょうか。

https://bitnami.com/stack/owncloud

・ownCloudの創始者が独立してNextCloudというサービスを始めたようです。ニントモカントモ

ownCloudの創始者がNextCloudを始めて、古巣に喧嘩を売っている件

 

今後のブログ更新


こちらにまとめてあります。

http://it-setsuyaku.blogspot.jp/p/blog-page_18.html

 

以上、参考になれば幸いです。

2016年7月5日火曜日

さくらインターネットへのDrupal8のインストール


以前書いた『さくらインターネットへのDrupal7のインストール』という記事へのアクセスが割と多いので、
今回はDrupal8をインストールしてみたときの手順をまとめてみました。

【今回の記事をざっくり言うと】
・Drupal7からDrupal8へのアップグレードを試してみたが、手順が悪いのかうまくいかなかった。
・Drupal8のインストール自体は、いくつかポイントはあったが、問題なくできた。
・さくらインターネットのスタンダードプラン上では、Drupal8はちょっと動作がもっさりしている。今後使用するかは未定。


image

1.まずDrupal7からDrupal8へのアップグレード

 
まずさくらインターネットはスタンダードプランで契約しており、そこにDrupal7をインストールしていたので、Drupal8にアップグレードできるかを試してみました。次の手順を参考にさせて頂きました。
Drupal7のアップデート(アップグレード)手順 | TechMemo
 
「update.php」にアクセスしたところ、次のエラーメッセージが表示されました。
The website encountered an unexpected error. Please try again later.
Symfony\Component\DependencyInjection\Exception\ServiceNotFoundException: You have requested a non-existent service "access_check.db_update". in Symfony\Component\DependencyInjection\ContainerBuilder->getDefinition() (line 819 of vendor/symfony/dependency-injection/ContainerBuilder.php).
 
DBのアップデートが必要なのかもしれませんが、Drupal7はほとんど使っておらず、時間をかけて調査するのも面倒だったので、すぐにアップグレードはあきらめて、Drupal8をインストールすることにしました。
 

2.Drupal8のインストール準備

 
①最新のDrupal8(このときはVer8.1.3)を次のサイトからダウンロードして、7zipを用いて解凍しました。
https://www.drupal.org/blog/drupal-8-1-3-and-7-44
 

②FFFTPでさくらインターネットの環境にアップロードしました。
★Point! さくらインターネットでは、phpは705にすること!
FFFTPの場合、「設定」の「転送3」でphpを705の属性にしておくとよいです。705でないとうまく動きません。
ファイル数が12,756と多く、転送にはかなり時間がかかります。
  image 
 
③「サーバコントロールパネル」でphpのバージョンを選択する。
★Point! PHPのバージョンは5.5.9以上にすること
  image
※ちなみに、DatabaseのMySQL は 5.5.3以上が必須要件です。
 
④「サーバコントロールパネル」で「Webアプリケーションファイアウォール」を無効にする
インストールをしようとしたところ、次のメッセージが表示されました。
Forbidden
The server refuse to browse the page.
The URL or value may not be correct. Please confirm the value.
TIME: (時間)
METHOD: POST
PATH_QUERY: (アクセスパス)

「Webアプリケーションファイアウォール」を無効化すると 良いとネットに書いてあったので、実際にやってみるとうまく表示されました。但し、影響を理解したうえで、設定してください。インストール後に問題がなければ、有効に戻したほうがよいと思います。
 
⑤「.htaccess」はDrupal7で使用していたものを用いて、インストールパス直下に上書きしました。

・ .htaccessの編集① → インストールパス直下
    Options -Indexes と Options +FollowSymLinks を #をつけてコメントアウトする。
# Don't show directory listings for URLs which map to a directory.
#Options -Indexes
# Follow symbolic links in this directory.
#Options +FollowSymLinks
 
・ .htaccessの編集② → sites/dafault/files/にも.htaccess
これを変更しないと、テーマのデフォルトを変更したときに反映されなかった。
Options -Indexes と Options +FollowSymLinks を #をつけてコメントアウトする。
(こちらが詳しいです。)
Drupal7をさくらのレンタルサーバーに導入しました。 ::: Toro_Unit

 

⑥php.iniは必要に応じて編集する。

以前、Drupal7をインストールしたときとほぼ同じですが、インストールでうまくいかないときは、「サーバコントロールパネル」の「PHP設定の編集」から確認してみてください。

■わたしの現状のphp.iniの設定

mbstring.func_overload = 0
mbstring.language = neutral
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = pass
mbstring.encoding_translation = off
mbstring.internal_encoding = UTF-8
magic_quotes_gpc = Off
register_globals = Off
session.auto_start = Off
date.timezone = "Asia/Tokyo"
upload_max_filesize=20M
post_max_size=20M
output_buffering = On
 

3.Drupal8のインストール

 
①「サーバコントロールパネル」でデータベースを新規に構築してから、Drupal8 のインストールを行いました。
基本的にはこちらのサイトに書かれている手順で行いました。
 Drupal 8 のインストール手順 | 俺のドルーパル(Drupal)
 
②データベース設定画面の入力情報
★Point! データベースの設定の画面では、「高度なオプション」を表示し、
       「localhost」をご自分のDB情報(mysql***.db.sakura.ne.jp)に変更すること
      データベース名 :  「データベースの設定」画面の「データベース名」
  データベースのユーザー名 : 「データベースの設定」画面の「データベース ユーザ名(初期アカウント名)」
  データベースのパスワード : 「データベースの設定」画面の「接続パスワード」
  ホスト : 「データベースの設定」画面の「データベース サーバ」
  ポート番号 : デフォルトのまま

③インストール中に、「クリーンURL」が利用できるのに無効になっている旨のメッセージが表示されましたが、あとからでも対応できそうだったので、そのままインストールを進めました。それ以外はとくに問題なく処理が進み、問題なくインストールができました。

クリーンURLについては、こちらに英語の記述がありますが、ちょっと時間がかかりそうなので、調べていません。
https://www.drupal.org/node/15365#dedicated
 
④インストール完了後の管理画面や基本サイトにアクセスすると、テーマの反映されていないテキストベースの画面になっていました。
★Point! sites/dafault/files/にも「.htaccess」ファイルを上書き配置する  

 

4.Drupal8を使ってみた感想

 
最初にサイトにアクセスしてみた感想としては、「動きがもっさりしている 」でした。
1万以上のファイルをアップロードしたので、エンジンはパワフルなんだと思いますが、サーバ性能に見合っていない感じです。
まだインストールしてちょっと触っただけですが、さくらインターネット(スタンダードプラン)でDrupalを使うのはやめておこうと考えています。
 

5.そもそもの目的

 
Drupalで何をしたかったかというと、人気のCMSにちょっと触ってみたかったということもありますが、家族だけがアクセスできる専用サイトを作って、複数のブログを運用したいと思ったからでした。

いまは、「さくらのブログ(seesaaブログ)」にちょっとデータがあるので、それをCMSに移行したいと思っており、Wordpressだと複数ブログの運用はちょっと亜流のようだったので、ほかのCMSで検討しています。

こちらの情報をみると、「Nuleus」というCMSが軽くて、複数のサイトが作れて、メール投稿もできるようなので、調べてみようと思います。
複数のサイトを作れて、メール投稿ができ、かつ独自ドメインを割り当てられるCMSを教えてください
http://q.hatena.ne.jp/1273270535

以上、参考になれば幸いです。

2016年6月22日水曜日

私にもできた!『日経テレコン21 ≪丸三証券版≫』用の ブックマークレット作成。日経新聞の記事選択を効率化

 
前回の記事にまとめました通り、私は『日経テレコン21 ≪丸三証券版≫』を用いて日経新聞を無料で購読しております。
 

 

『日経テレコン21 ≪丸三証券版≫』の記事は紙面イメージではなくテキストベースなので最初は戸惑いますが、慣れると大変便利です。但し、記事を都度選択しないと文が読めないことが最大のネックであり、これが煩わしくなって、読むのをやめてしまった方もいるのではないかと思います。

そこで今回ご紹介するのは、記事選択を自動化して、記事をまとめて読むためのブックマークレットです。

20150613090811


いろいろな方が公開されている各種ブックマークレットを参考にさせていただきながら、私も見よう見真似で『日経テレコン21 ≪丸三証券版≫』用のブックマークレットを作成してみました。いちいち記事を選択するのではなく、とりあえずまとめて記事を表示してしまおうという仕組みです。いまのところ、問題なく動作しており、これによってかなり効率的に記事に目を通すことができるようになりました。

Androidスマホでの設定方法や使い方をご紹介しますので、興味をお持ちになった方は是非、ご活用ください。

尚、ブックマークレットはPCでも同じように使えます。iphoneでは試していませんが、おそらく使えると思います。


【2015年9月追記】 
記事の保管先を追記しました。

【2016年6月追記】 日経テレコン≪丸三証券版≫ のデザイン変更に伴う操作変更

 次の通り、2016年5月19日より日経テレコン≪丸三証券版≫ のデザインが変更になりました。
 http://www.03trade.com/osirase/inf-160518_01.html
 これに伴って、記事の頭にあるチェックボックスをマウスクリックやタッチしてからでないと、、「本文を表示」のボタンが押せなくなりました。
 ただし、1つでもチェックボックスを押してから、ここで紹介しているブックマークレットを押せば、「チェックボックスクリア→チェックボックスをまとめて選択→本文を表示をクリック」という操作が自動的に動きます。ひと手間増えましたが、いままで通り使えます。

image

目次
準備

 1.ブックマークレットについて
 2.Firefoxのモバイル版にブックマークレットを登録
 3.ブックマークレットの機能の内訳

登録
 4.ブックマークレットを登録

使い方
 5.ブックマークレットを実行
 6.他の新聞でも使えます

次回予告
 7.記事を保管する

 

準備

1.ブックマークレットについて


まずはブックマークレットについてです。

ブックマークレットとは、対象のページを参照しているときに、ブックマーク一覧から対象のブックマークレットを選ぶと、プログラムが動いて、自動的に処理を行ってくれるツールのことです。
 

今回利用するブックマークレットは3つです。次のようにブックマークの一覧に表示されるよう登録をして、記事の件数によって使い分けをします。


bokkmark1
 

2.Firefoxのモバイル版にブックマークレットを登録

 
利用するブラウザですが、私は、「Firefox(Android版)」をおすすめします。
それは「Firefox(Android版)」には、デフォルトでページをPDFファイルでダウンロードする機能がついているからです。
※尚、Chrome(android版)でもブックマークレットが動作することを確認済です。
 
PDFで保存
 
PDFファイルでのダウンロードには、次のメリットがあります。
 
・記事をまとめてダウンロードできるので、地下など通信状況が悪い環境でも集中して、記事を一気に読むことができる。
 
・ブラウザのスクロールをすると間違って拡大操作やリンクをクリックしてしまう場合があるが、PDFファイルの場合は、ページ単位でのページ送りができるので効率が良い。

・EvernoteでのWebクリップやPocketでのあとで読むサービスには保存ができないので、画面イメージ通りに記事を保管するにはPDFファイルが都合が良い。
 
 

 

3.ブックマークレットの機能の内訳

 
実際に使用する前にブックマークレットの機能の内訳を説明します。

次項の「4」でご紹介するブックマークレット①②③は、それぞれ次の(ⅰ)、(ⅱ)、(ⅲ)の3つの機能を単純につなげた形で構成されています。
(ⅰ)、(ⅱ)、(ⅲ)をそれぞれ単体のブックマークレットとして使用することもできます。

(ⅰ)全部解除

チェックボックスのチェックを一旦すべて外す処理です。初期化処理と思ってください。

javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=0;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox'))x[i].checked=false;void(0); ;

  • 【参考】
    赤字の「false」の部分を「true」に変更すれば、全選択になります。
  • 次の(ⅱ)のように件数で分けないので全選択すれば良いと思う方もいると思いますが、一度に開ける記事数に上限があって、「本文の選択件数は100件以下にしてください。」とエラーメッセージが表示されてしまいます。これがやっかいなんですよね。実際には200件ぐらいまとめて開くことができ、250件で試すとエラーになりました。ということで、200件を目安にしています。
  •  
  • 20150611060310
 
 

(ⅱ)約200件の件数毎に記事をまとめて選択

チェックボックスに自動でチェックを入れる処理です。

javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=0;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox')&&i<=400)x[i].checked=true;void(0);

赤字の『0』と『400』という数値でチェックする範囲を設定しており、1件目の記事から約200件目までの記事を自動選択します。『400』と設定すると記事 200 件に相当するのですが、厳密に200件ではなく、200件前後だと思ってください。

次項「4」のブックマークレットの①②③の違いはこの数値の箇所だけで、①は『0』~『400』、②は『401』~『800』、③は『801』と『1200』と約200件毎に記事選択をしています。

(ⅲ)「本文を表示」を自動クリック

記事選択後、「本文を表示」を自動でクリックします。

javascript:document.getElementsByName('button')[0].click();

スマホの画面ではボタンのクリックもちょっとした手間なので、これも効率化しています。

登録

4.ブックマークレットを登録

 

ブラウザのブックマークに次の①~③の3つのブックマークレットを登録してください。

①1件目~約200件目の記事選択用

名前:日経テレコン21①

ロケーション(URL):

javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=0;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox'))x[i].checked=false;void(0);javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=0;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox')&&i<=400)x[i].checked=true;void(0);javascript:document.getElementsByName('button')[0].click();

②約201件目~約400件目の記事選択用

名前:日経テレコン21②

ロケーション(URL):

javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=0;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox'))x[i].checked=false;void(0);javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=401;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox')&&i<=800)x[i].checked=true;void(0);javascript:document.getElementsByName('button')[0].click();

③約401件目~約800件目の記事選択用

名前:日経テレコン21③

ロケーション(URL):

javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=0;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox'))x[i].checked=false;void(0);javascript:var x=document.getElementsByTagName('input');for(var i=801;x[i];i++)if(x[i].type.match('checkbox')&&i<=1200)x[i].checked=true;void(0);javascript:document.getElementsByName('button')[0].click();


 

【登録手順】


適当なページをブックマークした後に、ブックマークの一覧を開いてください。仮登録したブックマークを開き、「名前」の欄に上記タイトル、「ロケーション」の欄にJavascriptで始まる構文に更新して登録します。

  20150613001323

次のように登録できればOKです。

bokkmark1

使い方

5.ブックマークレットを実行


それでは実際にブックマークレットを使ってみましょう。

まず丸三証券にログインして、日経テレコンを開き、今日の新聞をクリックして、「日本経済新聞朝刊」を選んでください。

(GIFアニメーションを参照)

1 

「日本経済新聞朝刊」を選択すると右側に記事の件数が表示されます。ここをみると今回は280件の記事があることがわかります。この場合は、ブックマークレットは①と②を使用します。

20150613003822

 

【いよいよブックマークレットの出番です】

ブックマークレットの実行に際して、まず画面上のURLのボックスをクリックすると、Firefox(Android版)ではトップサイトの一覧が表示されるので、右にスクロールして、ブックマーク一覧を表示します。そこから、先ほど登録したブックマークレット①を選択すると、処理の実行に移り、約200件の記事が自動選択されて、本文が表示されます。

(GIFアニメーションを参照)

2

 

記事が表示されたら、ブラウザでも記事を読むことができますが、画面右下のアイコンから「ページ」→「PDFとして保存」を選び、記事を「PDFファイル」で保存しましょう。ダウンロードが終わるまでしばらく待ちます。

  (GIFアニメーションを参照)

3

 

【記事が190件より多い場合】

ダウンロードが終わったら、戻るボタンを押して、一つ前の日経新聞の朝刊を選択した画面に戻ります。

URLのボックスをクリックして、ブックマーク一覧を表示して、②のブックマークレットを実行します。前回のチェックボックスの選択が全て解除されて、次の約200件の記事を表示します。

bokkmark2 

記事が表示されたら、「PDFファイル 」で保存しましょう。ダウンロードが終わるまでしばらく待ちます。

 

【記事が380件より多い場合】

ダウンロードが終わったら、戻るボタンを押して、一つ前の日経新聞の朝刊を選択した画面に戻ります。

URLのボックスをクリックして、ブックマーク一覧を表示して、③のブックマークレットを実行します。前回のチェックボックスの選択が全て解除されて、次の約200件の記事を表示します。

bokkmark3

記事が表示されたら、「PDFファイル 」で保存しましょう。ダウンロードが終わるまでしばらく待ちます。

 

【表示件数の範囲外のブックマークレットを実行した場合】

例えば、280件の記事に対して、③のブックマークレットを実行すると、選択するチェックボックスが無いため、処理が空振りして、「本文を表示する記事を選択して下さい」というメッセージが表示されます。

20150613011019

 

【PDFファイルのダウンロードが全て終了】

PDFファイルのダウンロードが全て終わったら、記事をまとめて読みましょう。PDFファイルは「Download」フォルダに、「LATCB014.do-**.pdf」のファイル名で保存されています。

一旦ダウンロードしてしまえば、通信環境を気にすることなく、落ち着いて記事を読むことができます。
 

【参考】

PDFリーダーは「Adobe Reader DC」というアプリが良いと思います。ページ単位でスクロールしたり、全体のページ数と現在読んでいるページ番号がわかるので便利です。文字が小さいと思う方は、スマホを横画面にすると横幅ぴったりに拡大できて読みやすくなります。

※ちょっと追記) 『Foxit J-Reader for Android』というアプリも使いやすくてオススメです。

6.他の新聞でも使えます


このブックマークレットは、きょうの新聞欄に表示される「日経新聞夕刊、日経産業新聞、日経MJ」など他の新聞でも使えます。


記事の配信日と時間は次のとおりです。

日経テレコン21 ≪丸三証券版≫のご案内 ==きょうの新聞==

20150612054327 

私はその日に配信される全紙にひと通り、目を通すようにしています。
ほとんど流し読みですが、毎日続けていると経済に触れているという自覚と自信につながります。

これだけのサービスを無料で提供頂いていると、 いずれは丸三証券さんで株取引をしないという申し訳ないという気持ちになってきます。丸三証券さんには、長くこのサービスを続けていただきたいです。



次回予告

7.記事を保管する

次回の記事では、ダウンロードしたPDFファイルを用いて、記事を保管する方法をご説明します。

【2015年9月追記】

まず保存先としてEvernoteとOnenoteのどちらが使いやすいか比較し、結論としてはEvernoteに記事を保管していくことにしました。

Onenoteは、例えば1つのPDFファイルで30ページのものを印刷イメージで取り込むと、Onenoteにページが30ページ増えてしまうこと、検索時のOCRの識字認識もあまりよくないことから、不採用としました。

Evernoteには共有などの機能がありますが、記事の閲覧や管理は、著作権等の観点から、あくまでも個人での利用を想定していることから、Evernoteのローカルノートブックでの保管をおすすめいたします。

ローカルノートブックについては、こちらの記事をご参照ください。

Evernoteのローカルノートブックを活用する ~ 徐々に上達! (IT Trial Labo)

ローカルノートブックは、容量無制限で無料で利用できます。

また、日経テレコンからダウンロードしたPDFは、テキスト付きPDFファイルとなり、これをEvernoteに取り込んで検索すると、無料ユーザでもPDFファイル内の文字検索することができます。

これにより、Evernoteの無料ユーザであっても、数年分の記事をデータベースとして管理できるようになると思います。

 

以上、参考になれば幸いです。

2016年6月15日水曜日

MVNOへの切り替えで節約(DMM mobile)

 

2013年8月に10年続けた「au」に見切りをつけて、 MVNOへの切り替えを見越して 「docomo」のスマホへ移行しました。

そして2年後の2015年8月についにMVNOサービスの「DMM mobile」 へ切り替えました。

結果としては、スマホの機能はそのままに料金だけ格安になり、大変満足しています。

今回の記事では「DMM mobile」 を選んだ理由と、10ヶ月程使ってみた感想をまとめておきます。

なお、以前の記事では、Wi-Fiサービス(WI2 300)が無料でついてくる『bicカメラのMVNOサービス』を第一候補として検討していましたが、「DMM mobile」 を選択しました。

■以前の記事  
MVNOへの切り替えの検討 http://it-setsuyaku.blogspot.jp/2015/02/mvno.html

 

 

1.「DMM mobile」を選んだ理由


・bicカメラでIIJの「みおふぉん」を契約するとWi-Fiサービスが無料でついてくるため、第一候補として考えていましたが、Wi-Fiサービスは割と切り替えが面倒で、使い勝手が悪い気がしたため、外出時に無理にWi-Fiサービスは使おうとせず、契約する通信量を増やして常にLTEを利用することにしました。
※Wi-Fiを常時Onにしておくと、電池消費がはやくなったり、フリースポットのWi-Fiにつながってネットが切れてしまうなど、うまくコントロールできないことがあるため、いまでは外出時はWi-FiをOffに、自宅ではWi-FiをOnとなるよう、Androidアプリの「Lhama」を活用して、自動で切り替えを行っています。このLhamaはセルという方式で位置を認識しており、GPSに比べて電池消費が抑えられる優秀なアプリです。但し、auやAndroidのlolipopには対応していないようです。

・docomoでは3GBだった通信量を、余裕をもって5GBにして、通話ができる契約プランである「シングルコース 通話SIM 5GBプラン 基本料金:2127円」を選びました。
※「DMM mobile」は業界でも最安レベルであり、他社が安いプランを出しても、追いかける方針をだしているそうなので、今後も目移りしないですみそうです。

・有効期限は1か月ですが、利用料の10%分がポイントとして付加され、「Dmmレンタル(毎月980円)」や「Dmmトーク」といった他のサービスの利用分のポイントも合算して利用できることも魅力的でした。

 

2.「DMM mobile」を利用してよかったこと


・キャリアの2年縛りが、1年縛りに短くなりました。キャリアの解約金は約1万円と高く、2年に1度しか機種変更のチャンスがこないというのは、サービスとしていかがなものかと思います。ようやくそのスパイラルから解放されました。

・docomoの契約時は月3,250円で2015年9月以降も継続した場合、月々サポートがなくなって月3,000円程が加わる予定でした。それが月2,200円ぐらいとなり、毎月4000円以上の節約ができています。10ヶ月経ったので4万円は節約できました。ありがたいです。

・5GBの通信が使い切れなくても、翌月に繰り越しされており、通信料を気にせずネットが利用できます。

・電話は基本は受信専用で、発信するときは「LINE、DMMトーク、SMARTALK」といったサービスを利用しているので、通話料はあまりかかりません。

・おサイフケータイはサポート外となっていますが、docomoで使っていたときと同じものが問題なく利用できています。(モバイルSuica、Edy、nanaco、Waon、ポンタ等)

・キャリアのメールは以前から使わず、gmailをメインにしていたので、困っていません。

・ポイントの有効期限が1か月ですが、2か月に1度、月初のみ有効期限が重なり、他のサービスとの合算でポイントが350円分ぐらいになります。そのポイントを利用して、「Dmmの動画サービス」で子供と一緒に昔の戦隊ヒーローの動画をみたり、「電子書籍のサービス」でクックパッドの殿堂入りレシピを読んだりしています。

 image

image

 

3.docomoのスマホではテザリングができない


・docomoのスマホに格安SIMを入れた場合、テザリングができないケースがあり、私もできませんでした。「DMM mobile」が悪いのではなく、docomoが対処すべき問題であり、私が使用している富士通製のスマホ「ARROWS NX F-06E」では、テザリングはできないようです。
アプリとbluetoothを使用すれば、なんとかなるようですが、想定外だったので残念です。

docomoのスマホはテザリングが出来ない

 

4.MNPのため、キャリア解約する際の注意点


・解約金不要期間がキャリアにより1~2ヶ月となっているのでMNPのタイミングは気を付けましょう。逃すとまた2年後になります。

・キャリアのポイントはできるだけ、使い切りましょう。製品に交換してもらえます。 http://www.mydocomo.com/web/houjin/point/exchange/

・キャリアでオプション契約をしていないか確認し、不要なものは解約の手続きをしましょう。

・当月分のパケット代は支払済みのため、月の中旬から下旬にMNPの手続きをしましょう。

・MNP予約番号には、有効期限があるので気を付けましょう。

 

5.MVNOの契約をする際の注意点


・新規契約手数料 3240円 がかかります。なお、「DMM mobile」ではこれにも10%のポイントが付きました。

・「DMM mobile」ではMNPの手続き中に、スマホで通信ができない期間が生じます。私の場合は1日半使えませんでした。Wi-Fiは使えるので、困る方はモバイルルータを用意するとよいと思います。

■私の場合の具体的な手続きの流れ

 ・2015年8月上旬までにdocomoのポイントを商品と交換し、オプション契約をすべて解約
     ↓
 ・2015年8月中旬にdocomoでMNP予約番号を取得
     ↓
 ・2015年8月下旬の木曜日の深夜に、Webで「DMM mobile」へのMNPの移行手続きを実施
     ↓
 ・金曜日は問題なく利用可。土曜日の午前中からスマホで通信が不可になる
     ↓
 ・日曜日の夕方にSIMカードが届き、スマホでSIMカードの入替をして、利用可能になる
 ※最初は通信のアイコン欄に「3G」のマークしか表示されず不安になりましたが、10分ぐらいしたら「LTE」の表示に変わっていました。

   image

 

6.最後に

 

「DMM」は成人向けのサービスのイメージがあるので、敬遠する人もいるのではないかと思います。ほかにもMVNOのサービスはたくさんあるので、自分にあったものを選んでください

以上、参考になれば幸いです。

2016年6月3日金曜日

Windows10でのスリープ問題がPC入替でようやく解決

 

前回の記事で書きましたが、Windows7からWindows10へのアップグレード後に、タスクスケジューラからのスリープ解除ができない事象が発生していました。結果としては、PCを入れ替えることで事象が解決したので、まとめておきます。

前回の記事はこちらをご参照ください。

・ 【いろいろ自動化①】タスクスケジューラからのスリープ解除(Windows10では断念)
http://it-setsuyaku.blogspot.jp/2016/04/blog-post.html

目次


約2万円で中古PCをゲット
  1.中古PCの購入

スリープ機能の問題点の解消
 2.スリープ機能関連の設定
  (1)スリープモードにしても、すぐに復帰
  (2)タスクスケジューラからのスリープ解除は問題なくOK
  (3)Wake On Lanによるスリープ解除

久しぶりのPC2台持ち
 3.Windows7の旧PCとの2台持ち運用
  (1)ディスプレイのぼやけをDisplayPortの活用で解消
  (2)旧PCのリモート操作

その他、追加設定
 4.ソフトウェア関連 (Onenote2016など)
 5.ハードウェア関連 (USB3.1など)

 

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約2万円で中古PCをゲット

 

1.中古PCの購入


前のPCではWindows10へのアップグレード後に、タスクスケジューラからのスリープ解除が何をやっても解決せず、あきらめてWindows7のまま使っていました。

ただ、Windows10への無償アップグレードは2016/7/29からは1万数千円かかるというNewsを見て、いずれアップグレードしたくなったときに備えて、同じぐらいの費用であらたな中古PCを購入しても良いかなと思い直しました。

中古PCの購入では、これまでと同様に次の中古パソコンショップを利用させていただきました。

中古パソコンショップ PCNET http://used.prins.co.jp/shop/akihabara/

次のWindows7入りのPCを購入して、早速Windows10にアップグレードしたところ、タスクスケジューラからのスリープ解除が問題なく行うことができました。これまで使用していたPCのOSのサポートは、WindowsXP、Vistaまででしたので、Windows10には対応できない部分があったのだと思います。格安でかなり良いPCが手に入りましたので、大変満足しています。

スペックと満足しているポイントは次の通りです。

■スペック
標準 機能拡張
筐体

HP Compaq 8100 Elite SF

OS Windows7 (professional 64bit) Windows10 (professional 64bit)
※無償アップグレード
Officeソフト KINGSOFT Office マルチライセンス ×1
(KKINGSOFT Office 2013が入っていた)
KINGSOFT Office 2016
※無償でアップグレード
CPU Corei5-650 3.2GHz
メモリ 4GB 4GB × 1を追加
(2,980円)
HDD Serial ATA/300 : 160GB
光ディスク DVDスーパーマルチドライブ
リカバリ HP_RECOVERYパーティション
ディスプレイ関連 RGB(VGA)、DisplayPort DisplayPortをHDMIに変換するケーブル
(1,000円)
USBポート USB2.0 × 10(前面4、背面6) USB3.1 2ポートを追加予定
※PCI Express x4 のロープロファイル対応
※SATA電源(15ピン) 2分岐ケーブルが必要
金額 17,800円 +3,980円

 

■満足しているポイント

・文書、表計算(マクロ不可)、プレゼンソフトがセットになった「KINGSOFT Office」がついてきたことに驚きました。MS Officeの代わりとして使っています。

・1万円以上は送料無料であり、拡張分のメモリも一緒に頼んだのでこちらも送料無料で届きました。きちんと梱包されてました。

・新品と思われるUSBキーボード、USBマウスがついてきました。

・OSやブラウザ起動が格段に速くなり、各種操作での待ち時間がなくなりました。

 

スリープ機能の問題点の解消

2.スリープ機能関連の設定


Windows10のスリープ解除の設定については、ちょっとコツがありました。

(1)スリープモードにしても、すぐに復帰

 最初はスリープモードにしても、すぐに復帰してしまう事象が発生しましたが、これは「電源オプション」→「ハイブリッドスリープを許可する」をオフにしたら解決しました。

 

(2)タスクスケジューラからのスリープ解除は問題なくOK

前PCであきらめたタスクスケジューラからのスリープ解除については、特別な設定をすることなく簡単にできました。

ちなみに、タスクスケジューラを起動したときに別のエラーが表示されましたが、レジストリの書き換えにより解消しました。

・Windows10でタスクスケジューラを起動した時に出るエラー対策【選択されたタスクが存在しません。現在のタスクを表示するには、[最新の情報に更新]をクリックしてください。】  http://know-how-tree.com/archives/2399

 

(3)Wake On Lanによるスリープ解除

スマホからWake On Lanの機能でスリープ状態から起動しようとしたところ、最初はうまくいきませんでしたが、固定IPアドレス設定にして、次の手順を参考にしながら、ドライバを最新のものに入れ変えたら解消しました。

・Intel 82578DM LANドライバを探してます。 http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6156084.html

 

久しぶりのPC2台持ち

3.Windows7の旧PCとの2台持ち運用

 

新PC <Windows10(64bit-Professional)>とこれまでの旧PC <Windows7(64bit-home)>の2台を併用することにしたのですが、ちょっと引っかかったポイントをまとめておきます。

(1)ディスプレイのぼやけをDisplayPortの活用で解消

私は、Mitsubishiのワイドディスプレイ「RDT234WLM-D」を使っていますが、これに何年も前に買った「RGBディスプレイ、キーボード、マウス共有の切替機」をつなげて、パソコン2台を操作してみたところ、マウス・キーボードには問題ないものの、ディスプレイがぼやけて表示されるようになりました。

原因は切替機の解像度がワイドディスプレイには対応していないためであり、これはデジタルのDVIのグラフィックカードを購入しかないかなと思っていたら、新PCにはDisplayPortがあることを知りました。

このDisplayPortは、次のようなケーブルを用いてHDMIに変換することができ、HDMIケーブルをワイドディスプレイ側に接続することでデジタルの映像と音声を出力することができました。ワイドディスプレイ側にHDMIの受け入れ口があったこともラッキーでした。

早速使ってみたところ、映像がきれいになり、音声もPC側より出力するより、ちょっと音がよくなりました。

新PCはHDMI、旧PCはRGBで表示することで画像のぼやけは解消し、ワイドディスプレイの入力切替ボタンで画像を切替できるようになりました。

※なお、HDMIのケーブルはすでに所有していたものを使用

一点ポイントとしては、新PC起動時にBIOSの画面が表示されなくなりましたが、DisplayPortからHDMIへの変換処理にちょっと時間がかかり表示が間に合っていないだけだったので、BIOSの画面表示を5~10秒遅らせるように設定したら、問題なく表示されるようになりました。

今後の予定としては、ワイドではないディスプレイを一台用意して、そちらを「RGBディスプレイ、キーボード、マウス共有の切替機」につなげて、新PCはメインでHDMIのワイドディスプレイを表示し、拡張画面にRGBを表示し、旧PCは切替てRGB表示となるように運用したいと思います。

image

(2)旧PCのリモート操作

新PCと旧PCの画面表示をワイドディスプレイの入力切替ボタンで切り替えていますが、毎回操作していると面倒に感じてきたので、旧PCをリモートで操作しようとしたところ次のことがわかりました。

①リモート接続
 リモートデスクトップ機能はWindows7のProfessionalにはあるが、homeでは利用できない。そのため、TeamViewerで代用

②リモート電源On、OFF
  ・新PC側から、Wake On Lanの機能で旧PCの起動をこちらのPowershellを用いて行っています。

Wake on LANでリモートコンピュータを起動する - TechNet Gallery

 ・新PC側から、旧PCのシャットダウンは、次のShutdownコマンドを使っています。

コマンドプロンプト shutdown - [シャットダウン・再起動やログオフをする]


③ワークグループ

  ファイル共有のため、ワークグループの設定をしました。さらに「ホームグループ」という機能があったのでこれを使ってみたら、上記②のシャットダウンがうまくできなくなりました。この機能はIPV6を利用していて、旧PCのでイベントビューアにネットワークに関するエラー(netBT 4321)が頻繁に表示されていたので、現在はワークグループのみの設定にしています。

 

その他、追加設定

 

4.ソフトウェア関連

 

新PCでソフトウェア面で設定したこと

①Onenote2016の無料ダウンロード

Windows10には標準でOneNoteがインストールされていますが、簡易版なので多機能なOneNote2016 を使うには、次のページの手順でダウンロードする必要があります。無料で使えます。

Windows10 に無料版のOneNote  http://onenote.hprs1.com/onenote-windows10-muryo/

image

 

②「Windows.old」フォルダの削除

Windows10の動作に問題ないことを確認し、「Windows.old」フォルダを削除しました。

windows.oldの削除 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14148697439

 

③バックアップ イメージバックアップ

Windows10の標準のバックアップ機能で、回復ドライブをUSBメモリに作成して、外付けハードディスクにイメージファイルでバックアップしました。

Windows 10を完全バックアップするたった1つの方法 | デジタル生活部 http://pcfan.121ware.com/useful/1010/

④セキュリティソフト

1年間無料の「ノートン(体験版)」がインストールされていましたが、「ESET ファミリー セキュリティ」を持っているので、こちらに入れ替えました。動作が軽いです。3年間で5台分をまとめて購入しました。

 

 

5.ハードウェア関連

 

新PCでハードウェア面で設定したこと、したいこと。

①LANケーブル購入

 LANケーブルのツメが折れがちなので、次のケーブルを購入しました。

 

②USB3.1のPCI Express x4  2ポート

  今後、USB3.0の次の規格のUSB3.1が普及し始めるとのことなので、いずれ拡張スロットを購入したいと思います。PCのサイズにあわせて、「ロープロファイル対応」となっているサイズのもので、電源を分岐するケーブルもあわせて必要でした。

    

 

最後に

 

今回も多数のリンクを貼らせていただきました。ありがとうございました。

以上、参考になれば幸いです。

2016年4月24日日曜日

【いろいろ自動化①】タスクスケジューラからのスリープ解除(Windows10では断念)


久しぶりのブログ更新となります。いろいろPCで自動化できることを設定してみたので、ちょっとずつまとめていきます。


2015年9月頃に無料という謳い文句に惹かれて、「Windows7」から「Windows10」へのアップグレードをしてみました。起動処理が早くなって気に入っていたのですが、タスクスケジューラからのスリープ解除ができなくなっていることに気が付き、そこからいろいろ試してみたのですが、うまくいきませんでした。


2016年4月現在、「Windows10」を使うことをあきらめて、「Windows7 (64bit版)」をクリーンインストールし直して、タスクスケジューラからのスリープ解除の機能を使用しています。


ちなみに私が使っているパソコンは次の中古PC(HP Compaq製 Business Desktop dc7600 SF)です。
No.004-Windows7入りPCを2万円以内で手に入れよう
※なお、このPCは「Windows XP、Vista」のOSで販売されていたものですので、Windows7が使えるだけでも満足しなくてはと思っています。

備忘録をかねて、対応の経緯をまとめておきます。


image

目次

スリープ解除の目的
 1.タスクスケジューラーによるスリープ解除


発生した問題
 2.Windows10でスリープ解除ができない
  (1)スリープ解除の問題
  (2)タブレットを用いての代替策
  (3)私が感じたWindows10のデメリット

 3.Windows10からWindows7に戻したところ、タスクスケジューラがおかしくなった

 4.Windows7のクリーンインストールでもちょっとした問題発生


スリープ解除の目的

1.タスクスケジューラーによるスリープ解除

スリープ解除の機能を使用する理由は次の通りです。

・パソコンを常時起動させておくと電気代がかかり、セキュリティや故障のリスクが高くなることから、未操作の状態が一定時間続くとパソコンを自動スリープするように設定する

・タスクスケジューラを用いて定期的に日次や週次で自動実行したい処理があり、PCがスリープ状態になっていても、設定時間になるとPCが自動的に復帰して処理を行うようにする

ちなみに「タスクスケジューラーによるスリープ解除」は次のように設定して行います。
https://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=012118

発生した問題

2.Windows10でスリープ解除ができない


(1)スリープ解除の問題
・「Windows7」では問題のなく動作していたタスクスケジューラによるスリープ解除が、「Windows10」ではできなくなりました。

・Q&Aサイトに同様の質問が掲載されているのを見かけたので、私だけの問題ではないようです。
 (英語のQ&Aサイトにも掲載されていました)

・タスクスケジューラをいろいろ設定したり、BIOSのアップデートやできる限りのドライバのアップデートを試したのですが、「Windows10」ではマウスやキーボード操作でのスリープ解除はできるものの、タスクスケジューラからのスリープ解除はできませんでした。

・Windows10の32bit版と64bit版のどちらでも試してみたのですが、変化はありませんでした。

※私の事象とまったく逆になりますが、Windows10で夜中に勝手にスリープ解除されるという事象もQ&Aサイトに掲載されています。これはメンテナンスの設定が影響しており、設定を変更すれば解決します。
Windows10が夜中に勝手にスリープ復帰する場合の解決法


(2)タブレットを用いての代替策

「Windows10」でも、Wake On Lanの機能で同じWi-Fiネットワークの機器からPCの起動をかけることはできたので、家に置いてあるAmazonタブレット「 Kindle Fire」からWake On Lanを行うことにしました。

具体的には、PCのタスクスケジューラに登録している時間の5分前に「Kindle Fire」からWake On LanをかけてPCをスリープから解除してみました。


■「Kindle Fire」にインストールしたアプリ

Wake-on-Lan Commander ⇒ PCをWake On Lanするためのアプリ
image

AutomateIt-Smart-Automation ⇒ Kindle Fireのタスクスケジューラ。上記①をタスクから実行する
image

ただし、この場合は次の問題があり、利用するのをあきらめました。

・「Kindle  Fire」を常時起動しておくことになり、「Kindle  Fire」の電池がなくなるとWake On Lanがかけられない

・「Kindle  Fire」の電池消費を減らすために、「Kindle  Fire」のWi-Fiを常時Offにしておき、Wake On Lan の処理を行う前にWi-Fiに接続するようにスケジュールを組んだ。しかし、Wi-Fiをうまくつかんでくれない場合があり、Wake On Lanが空振りすることが何度かあった。

※上記②は「Wake On Lan」で使用することはやめましたが、バックライトが消えているときはWi-FiをOffにして、バックライトをつけたときにWi-FiをOnにするように設定することで現在も使用しており、電池消費防止に一役かってくれています。
※Androidアプリなら「Lhama」を活用すると良いと思います。

(3)私が感じたWindows10のデメリット
そして、「Windows10」を使い続けるメリットが薄れてきて、次のようなデメリットを感じるようになったので、使うのをあきらめました。

・「Windows10」へのアップグレードにより、起動処理が早くなったような気がしますが、「Windows10」と「Windows7」で基本的な機能の差異は感じませんでした。(むしろ、スタートボタンからのプログラムの呼び出しなどは使いにくくなりました。)

・新ブラウザの「Edge」はまだ発展途上のようなもので使いたいとは思えず、いくつかの市販ソフトやフリーソフトは「Windows10」に未対応で利用できませんでした。
(「筆王」は有償でのアップデートが必要となりました)

・「Windows10」は初期設定のまま使うと個人情報が送信されてしまいます。あまり印象がよくないと感じました。
Windows10は「個人情報」がデフォルトで送信される!解除方法を紹介

いずれお金を払って「Windows10」にアップグレードするなら、2016年7月までの無料期間中にしたほうがよいと思いますが、私はこのPCは「Windows7」のままで使うこととしました。「Windows7」は2020年までサポートがあるようですし、いずれ「Windows10」を使いたくなったら、「Windows10」がプリインストールされたPCを買うことに決めました。


3.Windows10からWindows7に戻したところ、タスクスケジューラがおかしくなった


「Windows10」へのアップグレードの際に一か月以内であれば、「Windows7」に戻せると表示されていたので、その機能を使って「Windows7」に戻してみました。
そうしたら、タスクスケジューラがおかしくなり、「タスクイメージの破損」に関するメッセージが表示されるようになりました。

次のように同様の事象が発生しているようですので、気を付けましょう。

Windows 10 から 7 に戻したところバックアップが取れなくなった。「タスク イメージの破損または変更」のメッセージが出る


そこで、「Windows7」でクリーンインストールしなおそうと決めました。


4.Windows7のクリーンインストールでもちょっとした問題発生


PCのデータをフォーマットして、「Windows7」でのクリーンインストールをしてみました。タスクスケジューラによるスリープ解除ができることを確認して一安心したものの、今度は「Windows Update」が終わらない事象が発生しました。
これも既知の問題のようで、インターネットで調べたら多数検索結果が表示されました。

私も次のような対処法で回避しました。いろいろな問題がでていますが、Microsoftは大丈夫でしょうか
Windows 7 の WindowsUpdateの不具合回避法(進まない、終わらないなど)


それと、、「Windows7」を使っていると「Windows10へのアップグレード」を執拗に促されるので、これを表示されないように設定しました。
Windows10へのアップグレードをしないようにする方法、「Windows10を入手する」の通知アイコンを非表示にする方法


 

現時点では、「Windows7」が一番いい!そういう結論になりました。



以上が対応の経緯でした。参考になれば幸いです。

 

【2016年8月追記】 今後の掲載予定記事
https://www.gqueues.com/main/task/active/5727721275523072-5807335876329472

 

 

⇒ 関連記事を追加しました。

Windows10でのスリープ問題がPC入替でようやく解決

2015年5月31日日曜日

Windows Live Writerからbloggerにアクセスできなくなったため、しばらく更新をお休みします。

GoogleとMicrosoftで協力して復旧対応中のようです。



続報

 

2015/5/27頃から発生していたWindows Live Writer (WLW)からbloggerに接続できない事象ですが、2015/6/2につながるようになりました。

まだエラーがでる方は次の設定を試されると良いと思います。

安全性の低いアプリがアカウントにアクセスするのを許可する - Google アカウント ヘルプ

以上、参考になれば幸いです。

2015年3月14日土曜日

Wordpressに負けない!Bloggerのカスタマイズ


本ブロブはGoogleのブログサービスである『Blogger』を利用しています。
以前、次の記事で書いたように、初心者でも簡単にブログ&アフィリエイトを無料で開始できるのでおすすめです。
No.001-ブログツールはBloggerがおすすめ! ~ 徐々に上達! (IT Trial Labo)
 
ただ、Wordpressで公開しているブログに比べて、Bloggerのページは重い(表示速度が遅い)と感じていたので、いろいろカスタマイズしてみました。

それ以外のカスタマイズも行っており、Wordperssのブログと遜色ないできになったと感じています。
 
【目次】
 1.表示速度の改善
  1-1.画像の表示待ちの改善
 1-2.忍者ツールの設定変更
 1-3.Twitterのタイムラインの非表示
2.デザインの変更
 2-1.レスポンシブデザインへの変更
  2-2.デザインの詳細部分の変更
  2-3.ブログパーツの追加
3.その他
  3-1.Bloggerの注意点
 
1.表示速度の改善

1-1.画像の表示待ちの改善


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これまでページ内の画像が表示されるまで、画面操作ができず、読み込みが完了するまで20秒間ほぼ固まった状態になっていたのですが、次のページの対応により、驚くほど表示が早くなりました。
「Bloggerが重い!」そんな時はわずか1分でページ表示が軽くなるこの方法を試してみればいいじゃない | 福岡ch

画面に映っていない部分の画像は後で読み込むような動きになっています。Bloggerが重いと感じている人はこの方法を試されると良いとお見おます。

1-2.忍者ツールの設定変更


SNSのボタン表示に忍者ツールの『忍者おまとめボタン』をつかっています。
これまでは、1つのボタンごとに、何件シェアされたか数字を表示されるようにしていましたが、それが全体表示を遅くする要因になっていました。
たいしたシェア件数もないので、件数を非表示にしたところ、表示速度が格段に早くなりました。
ツイートボタン、いいねボタンなどをまとめて簡単設置|忍者おまとめボタン
image

1-3.Twitterのタイムラインの非表示


Twitterのタイムラインを表示するようにしていましたが、これもボトルネックになっていましたので、非表示にしました。
現在は、別のGQueuesのサイトに表示するようにしています。
GQueuesを使ってみよう!


2015年3月8日日曜日

Evernoteのローカルノートブックを活用する


Evernoteにはローカルノートブックがあることをご存知ですか。
Evernoteから情報が漏れた際のリスクを考えて、あらためてローカルノートブックの活用について考えてみました。

【2015年9月】 ローカルノートブックにおけるバックアップ方法などを追記し、大幅に修正しました。

【2016年4月】 契約プランの違いによる1ページあたりのファイルサイズについて、追記しました。

目次

ローカルノートブックについて
1.ローカルノートブックを使う理由
 2.ローカルノートブックの作り方

ローカルノートブックにファイルをインポート(事前作業)
 3.Windowsのインポートフォルダを利用する
 4.タイトルをわかりやすくするために、事前にファイル名を一括設定する
 5.無料ユーザでもテキスト付PDFの検索が可能。画像ファイルはツールでOCR化

セキュリティについて
 6.情報漏えいさせたくないデータを保存
 7.二段階認証でセキュリティ強化

ローカルノートブックのバックアップ
 8.ローカルノートブックのバックアップ方法と注意点

契約プランによる違い
 9.1ページあたりのファイルサイズ


その他
10.参考にさせて頂いた記事
11.本ブログ内での関連記事

20150301160720

ローカルノートブックについて

 

1.ローカルノートブックを使う理由

・漏洩したら困るデータだけ、オンライン上に保存し、それ以外はローカルノートブックに保存すれば、情報漏洩のリスクを軽減できる。

・PCのローカルノートブックを使えば、月ごとの容量制限(2015年9月時点ではプレミアム:10GB、プラス:1GB、無料のベーシック:60MB)を気にせずに利用できる。

・ローカルノートブックでもオンラインに保存しているデータと同じように検索機能を利用できる。

・EvernoteはPC、タブレット、スマホで同期できることが重要なウリになってはいるが、PC環境以外で検索機能を利用することがほとんどない場合、PC版のEvernoteに情報が集約できていれば事足りる。

2.ローカルノートブックの作り方

Evernoteのローカルノートブックは簡単に作成できます。こちらのブログに詳しく書かれています。

エバーノートの使い方入門編2、大人の仕事に活かすEvernote活用方法

1.メニューの「ファイル」から「新規ノートブック」を選択する。
2.または、左パネルのノートブックの上で右クリック。ノートブックを作成をクリック
3.ノートブックを作成ダイアログボックスが開くので、名前をつけて、必ず、ローカルノートブックにチェックを入れる。これで、同期しないノートブックができる。

 

ローカルノートブックにファイルをインポート(事前作業)

 

3.Windowsのインポートフォルダを利用する

Windows版のEvernoteのインポートフォルダを利用すると、1ファイル毎に1ページのノートを作成できます。

PDFファイルをまとめてインポートしたり、音楽ファイルや写真をまとめて取り込みたい場合に便利です。

インポートフォルダの作成手順は、こちらの記事に書かれています。

【新連載!】Evernoteを“人生の収納スペース”にしてしまう究極のレシピ - 今回のレシピ:Evernoteのインポートフォルダ機能でフォルダを丸ごとノートに投げ込む 日経トレンディネット

 

4.タイトルをわかりやすくするために、事前にファイル名を一括設定する

ノートのタイトルは、そのノートの内容を要約したもののほうが良いです。タイトルを工夫しないと一目でみわけがつかず、たくさんのノートに情報が埋もれてしまうからです。

ただ、たくさんのノートに適切な名前をつけるのは面倒です。とくに自炊でスキャンしたPDFやダウンロードしたPDFファイルは、似たような名前になっているので、それを一つ一つ手動で直していくのはかなりの手間になります。

そこで、私は、上記3のインポート処理を行う前に、次の「Flexible Renamer」というフリーソフトを利用して、ファイルを一括リネームしてから取り込んでいます。ひと手間加えるだけで、Evernote上での整理がしやすくなります。

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/flexrenamer/

20131023093947

例①

年賀状を自炊Scanした際は、フォルダに次のように格納して、「Flexible Renamer」を実行します。

<フォルダとファイル名>
  2015年1月の年賀状
  |-001.pdf
  |-002.pdf
  |-003.pdf

次のように、フォルダ名 + ”_” + 元のファイル名の名前に変更してからインポートしています。

<変換後のファイル名>
  ・2015年1月の年賀状_001.pdf
  ・2015年1月の年賀状_002.pdf
  ・2015年1月の年賀状_003.pdf

例②

こちらの記事でかいた新聞のデータをまとめてインポートする際は、日付フォルダに格納してから、「Flexible Renamer」を実行しています。

 私にもできた!『日経テレコン21 ≪丸三証券版≫』用の ブックマークレット作成。日経新聞の記事選択を効率化 ~ 徐々に上達! (IT Trial Labo)

<フォルダとファイル名>
20150912(土)
    |-LATCB014.do.pdf
    |-LATCB014.do-1.pdf
    |-LATCB014.do-2.pdf
  20150913(日)
    |-LATCB014.do.pdf
    |-LATCB014.do-1.pdf

似たようなファイル名でも、次のように頭に日付をつけてからインポートするだけで、タイトルでソートしたときにきれいにならんでくれます。

<変換後のファイル名>

  ・  20150912(土)_LATCB014.do.pdf
  ・  20150912(土)_LATCB014-1.do.pdf
  ・  20150912(土)_LATCB014-2.do.pdf
  ・  20150913(日)_LATCB014.do.pdf
  ・  20150913(日)_LATCB014-1.do.pdf

 

5.無料ユーザでもテキスト付PDFの検索が可能。画像ファイルはツールでOCR化


私は、最近数年ぶりにプレミアム会員の契約をしてみました。「10GBの容量」(ちょっと前までは一時的に無制限だったのですが、パフォーマンスが落ちたことを理由に改めて上限が設定されました)と「PDFの検索」、「メールを Evernote に保存」が主な理由です。

ただローカルノートブックだと、容量はとくに関係ないですし、テキスト付きのPDFファイルは、プレミアム会員でなくても、Evernoteで検索対象になるんですよね
(次のEvernoteの公式ブログに書かれており、実際に検索したところ、画像の文字は認識しませんでしたが、テキスト付きのPDFファイルは中身まで検索されました)

Evernote for Windows アップデート: PDF 処理機能の大幅改善 - Evernote日本語版ブログ


次回は、ちょっと安いプラス会員でもいいかなとも考えたのですが、そうすると本などを自炊Scanした際の「画像PDFファイル」の検索ができなくなってしまいます。

この対策としては、ファイル自体に事前にOCRでテキストを付加することも可能なのですが、時間と手間がかかるのであまりお勧めはできません。

有料版のAdobe製品をお持ちの方や、次のソフトで画像PDFからテキストファイルを作成できるようなので、興味のあるかたはご活用ください。

Vector 新着ソフトレビュー 「Renee PDF Aide」 - OCR機能を搭載し、画像内の文字列をテキスト化することも可能なPDF変換ソフト

OCRにより透明テキストつきPDFを作成可能になった「かんたん PDF ダイエット」 - 窓の杜

Acrobat | スキャナ取込みの際に文字をテキストとして認識させる方法 (Acrobat XI/DC)
 

それと、画像文字の検索機能をほとんど利用せず、メール経由でEvernoteに保存していない場合には、無料会員のまま、とりあえずローカルノートブックにデータを保管しておいて、10GB近くなったら単月(450円)でプレミアム会員の契約をして、まとめてアップロードするのも有りだと思います。

 

セキュリティについて

6.情報漏洩させたくないデータを保存

近年、情報漏洩といったセキュリティ事故のニュースを頻繁に耳にするようになってきており、Evernoteの情報はハッカーからすれば宝の山であり狙われ続けると思うので、いつかはEvernoteにも同じような事故がおきてしまうかもしれません。

そこで私はEvernoteには次のルールでデータを保存しておくことにしています。

漏洩に備えたデータの保存ルール

Evernoteのオンラインデータ:  漏洩しても自分だけしか困らないもの
  → Webクリップ、自炊した本、音楽データ、News、ライフログ

Evernoteのオンラインデータ(PDFにパスワード付): モバイルで閲覧する可能性がある個人情報 
→ 電話番号表や住所録など

Evernoteのローカルノートブック: 漏洩したら家族や関係者に迷惑をかけてしまうもの
 
→ 年賀状、名刺など

Evernoteのローカルノートブック(PDFにパスワード付): 自分以外の人に目にされると困るもの
 → お金にかかわる書類など

 

PDFファイルにあらかじめパスワードをつけておけば、Evernote上でパスワードを入力して開くまでは検索対象にはなりませんので、セキュリティを強化できます。このソフトでPDFファイルにパスワードを追加できます。

無料PDF編集フリーソフト CubePDF Utility - CubeSoft


なお、次のようなEvernoteの「選択したテキストを暗号化する」という機能は、使っていないです。

http://記憶の付箋.net/post-1077/


また、写真はEvernoteでは管理しにくいと思うので、現在はEvernoteに写真は保存していません。

 

7.二段階認証でセキュリティ強化

Evernoteのログインパスワードに加えて、『認証コード』を追加設定することで、セキュリティを強化することができます。

手順はこちらのブログに詳しく書かれています。

今すぐ!Evernoteユーザーが絶対すべき2段階認証の設定方法 | あなたのスイッチを押すブログ 

ローカルノートブックのバックアップ

 

8.ローカルノートブックのバックアップ方法と注意点

ローカルノートブックは、データベースファイル(.exb)には含まれていないため、 バックアップの際には、個別にエクスポートして保存する必要があります。

【2015年9月追記】 

Evernoteのサポートセンターに確認してみましたが、やはりデータベースフォルダ(Databases)のデータ内には、ローカルノートブックのデータは含まれていないため、個別にエクスポートする必要があるとのことでした。

ENEX形式(.enex)でエクスポートすると、タグは記憶してくれるのですが、ノートブック名は記憶してくれず、一つのノートブックにまとめて復元されてしまうので、完全な復元にならないんですよね。

そのため、同期しているノートブックのバックアップはデータベースフォルダ(Databases)をバックアップして、ローカルノートブックはENEX形式(.enex)でエクスポートするのが理想の形ではないかと思います。

 

(1)同期しているノートブックのバックアップ

同期しているノートブックのバックアップはこちらのブログに書かれている通り、「データベースフォルダを丸ごとバックアップ」するのが良いと思います。タグやノートブックを含めて復元可能です。

Evernote バックアップの必要性とその4つの方法とは?

(2)ローカルノートブックのバックアップ

上記ブログに書かれている自動バックアップソフト「Evernote Exporter(for Windows)」を試してみましたが、この場合、同期しているノートブックも含めてすべてのノートをエクスポートしてしまい、バックアップファイルのサイズが増えてしまいます。

ローカルノートブックの数だけ、手動でエクスポートすればよいのですが、それも面倒なので、ローカルノートブックだけをまとめてエクスポートする方法を調べてみたところ、Windows版のEvernoteはコマンドプロンプトからも実行できることがわかりました。

仕様はこちらに詳しく書かれています。

Windows - Evernote Developers (コマンドラインからの Evernote の操作)

 

例①
ローカルノートブックが複数ある場合、コマンドプロンプトで次のコマンドを実行すれば、ローカルノートブック内のノートを順番にエクスポートが可能です。

 ■コマンドの例

cd c:\Program Files\Evernote\Evernote\
ENScript exportNotes /q notebook:"ローカル年賀状" /f G:\evernote-local\localNotebook-年賀状.enex
ENScript exportNotes /q notebook:"ローカル名刺" /f G:\evernote-local\localNotebook-名刺.enex

 

コマンドの説明

    1行目: ENScrip.exe が保存されているディレクトリへ移動

   2行名: 
ローカル年賀状というノートブックをGドライブの「evernote-local」フォルダ内に「localNotebook-年賀状.enex」というファイル名でエクスポート

   3行名: 
ローカル名刺というノートブックをGドライブの「evernote-local」フォルダ内に「localNotebook-名刺.enex」というファイル名でエクスポート

 

例②
ローカルノートブックが複数ある場合、それを「LocalNotebooks」というスタックでまとめておき、コマンドプロンプトで次のコマンドを実行すれば、ローカルノートブック内のノートをまとめてエクスポートが可能です。

コマンドの例

cd c:\Program Files\Evernote\Evernote\
ENScript exportNotes /q stack:LocalNotebooks /f G:\evernote-local\localNotebook.enex

コマンドの説明

1行目: ENScrip.exe が保存されているディレクトリへ移動

2行名: 「LocalNotebooks」というスタック内のノートブックをGドライブの「evernote-local」フォルダ内に「localNotebook.enex」というファイル名でエクスポート

 ※この場合の注意点としては、ローカルノートブックの復元の際には、ノートブック名は記憶されていないので、一つのノートブックにまとめて復元されます。そのため、複数のノートブックを作り直すことになるので、あらかじめローカルノートブック内のノートには、そのノートブック名と同じタグ名をつけておいたほうが、いざ復元となったときに仕訳の手間が省けると思います。

 

タスクスケジュールで自動実行

 上記①や②のバッチファイルを作成しておき、タスクスケジュールに登録しておけば、定期的なバックアップ運用が可能です。


バッチファイルを用いた一般的なバックアップとタスクスケジュールの登録手順はこちらのブログが参考になると思います。

Windows Serverで動作する、バックアップ+世代管理してくれるバッチファイル|成長の果実

Tech TIPS:タスクスケジューラの基本的な使い方(Windows 7/8/8.1編) - @IT 

 

契約プランによる違い

 

9.1ページあたりのファイルサイズ

    
  ローカルノートブックでも、契約プランに従い、1ページあたりのファイルサイズの違いがありました。

  ・25MB(ベーシック版)
  ・50MB(プラス版)
  ・200 MB(プレミアム版・Evernote Business)

 

プレミアムプラン契約時に取り込んだ容量の大きなページをenexファイルの形式でバックアップした場合、プレミアムプラン以外の契約のときは、インポートしようとするとエラーになります。

次の画面は、Windows7(64bit版)でプラスプランのときに、enexファイルをインポートしたときの例です。上限を超えるページがあるとインポート処理がそこで止まってしまいます。


image

 

※なお、Windows7 32bit版で上限を超えたファイルをインポートしようとしたところ、次のメッセージが表示されます。これを見ただけでは、何のエラーかわからないので、Evernoteは64bit版のPCを利用したほうがよいと思います。

「ノートをインポートできませんでした。エラー:NO_MEMORY Ran out of memory while processing data」

 

契約プランによる違いはこちらのページに詳しく書かれています。

Evernote のシステムにはどのような制限がありますか?

 

■(広告 スキャナー)

      

 

その他

 

10.参考にさせて頂いた記事

 

[Evernote] ローカルノートブックを使ってでも活用する3つの意味。 | あなたのスイッチを押すブログ

Evernote無料ユーザーなら絶対知っておくべきローカルノートブック機能

 

 

リンクばかりですみません。いろいろなブログを参考にさせて頂いています。ありがとうございました。

 

11.本ブログ内での関連記事

 

No.019-Evernoteの活用②(インポートフォルダ) ~ 徐々に上達! (IT Trial Labo)

No.021-Evernoteの活用③(カテゴリ整理) ~ 徐々に上達! (IT Trial Labo)

 

以上、参考になれば幸いです。