今回はスマホ買い換えについての記事です。
現在利用しているスマホ(富士通 ARROWS NX F-06E )を約3年半使用してきたこともあり、バッテリーがへたってきたことから、スマホの買い換えを検討しています。しかし、AndroidのSIMフリー端末で私が理想とする「おサイフケータイ」、「指紋認証」、「電池パック交換」のすべてを備えた機種はありませんでした。
買い換えをみあわせようかと思いましたが、ちょうど2017/2/20(月)に『NuAns NEO [Reloaded](ニュアンス・ネオ・リローデッド)』という機種が発表されました。
約5万円という価格でしたが、かなり魅力的に感じたため、オンラインサイトで5月購入に向けてすぐに予約してみました。とても楽しみで、待ち遠しいです。
この機種の魅力と、この機種の購入に至った経緯をまとめておきます。
予約した『NuAns NEO [Reloaded]』について
デザインやスペックを確認したら、すぐに欲しくなりました。こちらの記事に詳しく書かれています。
トリニティ、700通りのデザインを楽しめるAndroidスマートフォン「NuAns NeoReloaded」を正式発表
スペック
スペックは次の通りで、不満な点はありません。
http://neo.nuans.jp/reloaded/spec/
魅力的にうつったポイントを記入しておきます。
機能 | 詳細 | ポイント | |
サイズ(H × W × D) | 141 × 74 × 11mm | ○ | サイズは手ごろで、着せ替えができるデザインがGood |
重量 | TBA | ||
OS | Android 7.1 | ○ | いまスマホがAndroid 4.2.2で、非対応のアプリがあるので、最新OSはありがたい。 |
CPU | Snapdragon 625(MSM8953) | 悪くなさそう | |
メモリとストレージ | 内蔵 3GB RAM / 32GB フラッシュ 外部 microSD(最大 1TB対応(UHS-I 3.0)) | ◎ | 内蔵メモリは3GBあったほうが良いみたいなので、これはありがたい。 microSDも1TBまで対応ってすごいなぁ。 |
SIMカード | micro-SIMスロット(nano-SIMアダプター同梱) | ◎ | 最近の機種はnano-SIMが多い中で、現行スマホがmicro-SIMで付け替えればすぐに使えるのでとてもありがたい。 |
対応バンド | 2G (Quad band) | どのキャリア、どのMVNOでも使えるようです。 | |
ディスプレイ | メーカー シャープ製 | ||
カバーガラス | Dragontrail Pro®、防指紋フッ素コーティング | ||
カメラ | メーカー ソニー製 ■メインカメラ ■インカメラ | 標準的 | |
防塵/防水 | 防塵防滴規格:IP54(防塵(IP5X)、防滴(IPX4)) | ○ | |
おサイフケータイ | 対応 | ◎ | これが本当にうれしい! |
NFCリーダーライター | 対応 | ||
指紋認証センサー | 対応 | ◎ | 使い始めると手放せない機能です。 |
カードポケット | クレジットカード1枚収納 | ○ | ツートンデザインだからこそできるお得な機能 |
ストラップホール | 対応 | ○ | スマホ落下防止のため、ストラップにリングを付けているので、とてもうれしい。 |
電池容量 | 3,450mAh | ○ | 電池パックの交換は依頼ベースになるけど、大容量でありがたい。 |
連続通話時間 | TBA(想定仕様:1,380分以上) | ||
最大待ち受け時間 | TBA(想定仕様:335時間以上) | ||
Bluetooth | バージョン4.1 BLE対応 | ||
無線LAN | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz帯 テザリング対応 | ○ | 現行スマホではテザリングがdocomoの仕様でできないので、ようやく解放されます。 |
テザリング | 対応(USB, Wi-Fi, Bluetooth) | ○ | |
スピーカー数/マイク数 | スピーカー × 1 / マイク × 2(ノイズキャンセルマイク含む) | ||
FMラジオ | 対応(ワイドFM対応) ※要ヘッドフォン挿入 | ||
搭載センサー | 3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、3軸地磁気センサー、近接センサー、環境光センサー、ホールセンサー | ○ | ポケモンGoもできるなぁ。 |
ポート | USB Type-C(USB 3.0 / OTG、Quick Charge 3.0サポート)、4極ヘッドセットジャック(CTIA) | ○ | USB Type-Cが何気にうれしい。 |
本体素材 | 難燃性PC | ||
付属品 | USB 2.0 A-Cケーブル(1m) |
オンライン予約特典
2017年2月20日(月)〜3月31日(金)までに次のページからオンライン予約してアンケートに答えると、もれなくTWOTONEカバー(上下セット)もしくはFLIPケースがもらえます。興味を持った方は早めに手続きしたほうが良いですよ。
http://trinity.jp/free/reloadeddebutcampaign.html
テレビ視聴はなし
ワンセグやフルセグの機能はありませんが、もともとほとんど使用していなかったので不要であり、今後は現在のスマホ「ARROWS NX F-06E」を部屋において、フルセグ専用の機器にしようと思います。
価格
49,800円という価格で、SIMフリーの機種としてはちょっと高めかもしれませんが、それに見合うスペックと思います。
また次のように、スマホ買い替えに向けて事前に調査をしていて良い機種がないと感じており、端末購入代が5~6万円となってもDocomoに戻るよりはお得と判断していたので、すぐに購入の決断ができました。
端末確定までに事前に調査していたこと
過去の記事
これまでのスマホに利用状況については次の通りです。
・2013年8月に10年間利用していたauに見切りをつけて、DocomoのスマートフォンへMNPで機種変更し、「ARROWS NX F-06E」の利用開始
<参照> 007-スマートフォンの購入
・2015年8月にDocomoの二年契約縛りが一旦終了となるので、2015年9月よりdmm mobileに切替。
<参照> MVNOへの切り替えで節約(DMM mobile) ~ 徐々に上達! (IT Trial Labo)
・1年半、dmm mobileの「シングルコース 通話SIM 5GBプラン 基本料金:2127円」で運用して現在に至る。
「ARROWS NX F-06E」で電池パック交換は断念
「ARROWS NX F-06E」を約3年半使用してきたこともあり、バッテリーがへたってしまい、カメラでの撮影中に再起動がかかったり、40%を切ると不安定になってきました。
このスマホには、おサイフケータイ、指紋認証、フルセグ、防水、FMトランスミッターなどの機能があり、まだ中古市場でも全部入りのスマホとして人気のある機種のようなので、私も使い続けるつもりでした。
ただ、電池パックが内蔵タイプ であるため、バッテリー交換について、Docomoショップに相談にいったところ、電池パック代8000円と別途工賃、さらに壊れているところはすべて修理することになるため、6万円ぐらいかかる可能性があると言われました。また、データは初期化されてしまいます。
ただ単純に電池パックを交換したいだけなのに、とても不便ですね。
さらに、スマホを1ヶ月ぐらい預けている間は、別のスマホのレンタル(dmmのいろいろレンタルで4000円ぐらい)も必要となり、おサイフケータイの移行を何度も繰り返すとなると面倒なので、買い換えたほうがいいと考えました。
そこでSIMフリースマホの購入を検討しました。
SIMフリースマホで良いのがなかった
AndroidのSIMフリースマホで、まず「電池パック交換」が簡単にできるものを探したのですが、海外製に限られ、そうなると「おサイフケータイ」が使えないことがわかりました。さらに、「電池パック交換」が簡単にできるものは「指紋認証」ができませんでした。また、「おサイフケータイ」が使える日本製のSIMフリースマホは、電池パックが内蔵型で「指紋認証」ができませんでした。
その中でも、2017年02月21日に発表された『HUAWEI nova lite』は、 5.2インチフルHD/Kirin655/3GB RAMで19,800円と格安で魅力的ではありました。ただ、「指紋認証」はあっても「おサイフケータイ」や「電池パック交換」ができないため、断念しました。
1万円台で5.2型フルHD液晶、指紋センサーを搭載――「HUAWEI nova lite」【更新】
海外製のスマホで「Android pay」を使えるようにしたり、スマホとbluetoothで連動して「おサイフケータイ(felica)」が使えるスマートウォッチが普及するにはまだまだこれからのように思いました。
そこで、「電池パック交換」はあきらめて、「おサイフケータイ」と「指紋認証」が使える機種にしぼることにしたのですが、SIMフリースマホではみつからないので、DocomoにMNPで戻ったらどうかと試算してみました。
MNPでDocomoに戻った場合も魅力なし
DocomoにMNPをすると、「おサイフケータイ」と「指紋認証」が使える最新のスマホが16,000円程度で買えるのですが、通信費が高すぎることがわかりました。
端末代を含めて、2年間で月々6,000円ぐらいになるので、現状のスマホを使い続けるより毎月4,000円ほど高くなり、2年間トータルで96,000円も余計にかかってしまいます。データ通信料も2GBに少なくなってしまうし、また2年縛りに戻るのも嫌なので、Docomoに戻ることはすぐにあきらめました。
なお、次のニュースの通り、2017年の6月ぐらい(?)に、キャリアの通信料を安くするために、スマホ端末の値段があがるようですね。電池パック交換がスムーズにできないため、スマホ端末を購入する需要はあると思うのですが、スマホ端末の値段があがったら、簡単に買い替えもできないのも困るし、通信費が高いのも問題があるし・・・。今後もSIMフリースマホやMVNOへの移行の流れは止まらないと感じました。
結論
Docomoに戻っても2年間で約10万円高くなるなら、気がすすまないけれど中古スマホを買うしかないかなぁと思っていたところ、『NuAns NEO [Reloaded]』の発売のニュースを目にして、端末が5万円でもこれはいいなとすぐに予約することにしました。
「おサイフケータイ」と「指紋認証」は使い始めるとやめられない機能なので、今後、SIMフリースマホでも使える機種がどんどん増やていくのではないかと思います。海外メーカーさんにも期待しましょう。
今後の記事の予定は・・・
今後は次のような記事の更新を予定しています。
http://it-setsuyaku.blogspot.jp/p/blog-page_18.html
以上、参考になれば幸いです。