前回の記事に書いた、位置情報サービス(GPS)を常時有効にすることによって、いろいろできることが増えたのですが、スマホのバッテリー消費がきになるようになってきました。
いろいろなアプリを使っていて、バッテリー消費の直接の原因がGPSかどうかわからなかったので調べてみました。結論としては、RSSリーダーのバックグラウンドでの画像の取り込みが原因でした。
①バッテリーのチェック
まずは「Battery Mix」というアプリをインストールして、バッテリー消費の動向をグラフをチェックしました。
②GPSをしばらくOFFにしてみた
日中帯にスマホを触っていなくても結構バッテリーが消費していたので、GPSを1日OFFにしてみました。しかし、あまり結果がかわりませんでした。
③WiFiをしばらくOFFにしてみた
次にWiFiを一日OFFにしました。根本解決までには至りませんでしたが、結構効果はありました。
そこで、家にいるときはスマホのWiFiをOnにして、家から離れたらWiFiをOffにするといったことを自動化するため、「Llama」というアプリをインストールしてみました。
このアプリは、ある条件が整ったら、あることをするという、IFTTTの実機版みたいなことができます。
面白いのは場所の特定をGPSではなく、通信電波のID(セル)で行います。GPSに比べて電池消費が少ないらしく、自宅や駅や会社のセルを登録したら、結構いろんなことができました。
④おさいふケータイについて調べてみた
おさいふケータイ(WAON、Nanaco、LAWSON、楽天Edy、モバイルSuicaなど)を結構頻繁に使うようになったので、これが原因かと思ったのですが、あまり電池消費はないみたいです。
⑤アプリごとのバックグラウンドの通信を調べてみた
Androidの設定画面の「データ使用」で個別のアプリの使用状況を確認してみました。
すると、RSSリーダーのFeedlyと連携させているFeedmeというアプリで、画像の読み込みを常時行っていました。これがかなりデータ容量だったので、通信のタイミングをWiFiのみに切り替えたところ、電池消費も解決しました。
アプリごとに「バックグラウンドデータを制限する」にチェックを入れることができるので、気になるアプリにはチェックを入れてみました。
★この記事が大変参考になりました。ありがとうございました。
【Androidの基本テク】アプリのバックグラウンドでのデータ通信を個別に禁止する | あんどろいどスマート
上記の①~⑤に加えて、Fujitsu Arrows スマホについているエコモードを設定したら、さらに電池消費を軽減できるようになり、安心してスマホを使えるようになりました。
■次回予告
先日アクアラインのハーフマラソンに参加しました。位置情報サービス(GPS)のアプリを使ってみたので、次回はその結果についてご報告します。
※2014年11月30日(日)08:30発信予定