以前、GTDのタスク管理サービスであるGQueuesについて紹介した際に、Evernoteとの連携方法を記載しました。
No.024-GQueuesのオススメの使い方
GQueuesにはタスク情報や繰り返しや期限を登録しておき、メモ欄にEvernoteのリンク先を設定して、Evernote側に詳細な履歴を残すという仕組みでした。「GQueues」のタスクのリンクをクリックするだけで、Evernoteの対象のノートを開くことができますが、これはPC版のみで、AndroidのEvernoteアプリでは開きませんでした。
せっかくスマホで「GQueues」のタスクを確認しても、AndroidのEvernoteアプリで対象のノートを探す手間があり、結局、自宅のPCでノートの更新をかけてから、タスクをクローズしないといけないのが難点でした。
昨日紹介したOnenoteのアプリのほうが使いやすいことがわかったので、「GQueues」と連携させるデジタルノートをEvernoteからOnenoteに変更しました。
使い方の例をご紹介します。
①GQueuesにタスクを登録して、メモにOnenoteのリンク(「ページヘのリンクをコピー」)を貼り付けておく。タスク利用時に、スマホでそのリンクをタッチする
②すると、Onenoteのアプリが起動し、ノートブックの選択画面になる。
③ノートブックを選択すると、登録しているセクション(分類)が表示されるので対象のものを選ぶ
④ノートの一覧が表示されるので対象のものを選ぶ
メリット
PC版ではOnenoteの対象のノートが直接開きますが、Onenoteのアプリではノートブックの選択画面が開くだけです。それでも、Onenoteは分類がしやすいので、対象のノートを簡単にみつけることができます。
編集もしやすいので、スマートフォンからでも簡単なメモを残すことができて、GQueuesのタスクをクローズすることができます。
(Evernoteはスマホではアプリが起動しないので、思考が途切れてしまいます。)
GQueuesについて
GQueues(Google純正のタスク管理サービス)はまだ普及していないようですが、アプリも使いやすいです。タスクの順番の並び替えも、数字をタッチしながらドラッグするだけで変更できます。
タスクの階層に制限がなく、メモをたくさん記入できるのがToodledoにはないメリットと思います。
あとがき
EvernoteもToodledoもデータベースなので、検索ありきだと私は使いづらく感じてしまいます。以上、参考になれば幸いです。