1万件ぐらいまでノートが増えてくると、わかりやすい仕訳ルールがないと、ノートが見つけられなくなってしまいます。
私は次の本を参考にさせて頂いて、自分なりにルールを考えてみました。
(著者なみんなシゴタノさんで記事を書かれている方です)
はじめはノートをノートブックでわけて管理していましたが、
すぐにノートをどの階層に格納しようかと悩むという「こうもり問題」に直面しました。
(参考記事 → こうもり問題 | Evernote初心者活用ガイド )
そこで、佐々木さんの本を参考にして、タグを中心に管理する方法に変更しました。
タグであればノートにいくつでも設定できるためです。
1.タグの設定
タグは、昔読んだワタミ会長の本を参考に、次の6つの大カテゴリを作成しました。■大カテゴリタグ: #10_仕事、#20_家庭、#30_教養、#40_財産、#50_趣味、#60_健康
そこに大カテゴリへ個人的に必要と思うものを補足してから、中カテゴリや小カテゴリのタグを加えていきました。
■大カテゴリタグ(追加): #00_IT関連、#70_アウトプット、#80_生活、#90_その他
■中カテゴリタグ : #41_車、・・・
■小カテゴリタグ : #4101_免許更新、・・・
このようにすると、タグで”#4” と入力すれば、「#40_財産、#41_車、#4101_免許更新」と候補が表示されるので、 検索やタグ選択がスムーズにできるようになります。
他にも場所は@マーク(@東京スカイツリー)、音楽は♪マーク(♪Smap)、★マークは重要など、
タグの作成ルールを決めておくと 複合的に検索できるようになります。
2.ノートブックの設定
ノートブックの数は極力少なくすることにしました。自分で契約したプレミアムユーザとdocomoのスマホを買うとサービスでついてくる1年間無料で使えるプレミアムユーザがあり、、相互にノートブックを共有させているので、ノートブックを増やしすぎると共有設定が面倒だからです。
メインで使っているのは次の7つのノートブックです。
GTDの考え方に則り、まずノートをINBOXに格納してから、タグを付加して、別のノートブックに移すようにしています。
・INBOX (デフォルト)
・今後使うもの
・保存用
・繰り返し使うもの
・音楽
・写真
・電子書籍
タグで整理できているので、ノートブックが少なくても十分に検索ができます。
それとプロジェクトものについては、佐々木さんの本を参考にして
期限をタイトルに付加したノートブックを作成するようにしました。
ひとまずここにノートを格納しておいて、
プロジェクトが完了してから 整理するようにしています。
例) 20140130_Evernoteのバックアップ検討
あとがき
Evernoteのタグやノートブックのルールを決めて、1万件のノートを整理しはじめたら、終わるまで2週間ぐらいかかりました。
タグの大カテゴリについては、PCのフォルダやTodo管理のカテゴリ、
自分の個人目標をたてるときのカテゴリとしても使用しています。
以上、参考になれば幸いです。